今週、翻訳いたしました『ダウンしょうこうぐん ≠ ゆめを あきらめること』が出版されました。35年間、高校の数学教師として教鞭を取られてきた著者は、4児の母であり、7人の孫にも恵まれる祖母。長年の教師経験や子孫たちとの豊富な体験が活かされた作品が多く、本作は、好ましくない現象を根絶するために、実際に起こったことにもとづいて書かれた、すべてのすばらしい「違った」子供たちに捧げる一冊です。英語と日本語のバイリンガルで子供も大人もお楽しみいただければ幸甚です。
【Author's note】
I came across the story of Mia and Lea through an article in which their parents were interviewed. This story is indeed based on a real case, but at the same time, I conversed with many other parents of children with special needs, and everyone, at some point during the conversation, noted an issue that bothers them deeply – the stares! The staring glances of passersby, asserting their opinions on their child - you are different! This story is dedicated to all those wonderful "different" children and is my humble contribution to the eradication of this unpleasant phenomenon.
【著者あとがき】
ミアとリーのストーリーを思いついたのは、2人のご両親がインタビューを受けた、ある記事がきっかけでした。ストーリーは実際に起こったことにもとづいて書かれています。同時に特別支援を必要とする子を持つ他の多くの親たちとも意見を交わしましたが、誰もが深刻な悩みを打ち明けました。視線です!通行人たちが自分の子をジロジロと見つめる視線です。あなたは違うわよ!と強く主張しながら。このストーリーをすべてのすばらしい「違った」子供たちに捧げます。好ましくない現象を根絶するための私のささやかな貢献です。
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